2013/11/04
2013年11月は臨時休業はございません。
食中毒というと夏だけでなく、冬のノロウイルスも怖いですよね。
こういう時はどうして下痢になるのかご存知ですか?体にとって貴重な水分を犠牲にしてでも、食中毒の元になる菌やウイルスを体から早く出すために下痢になるのです。腸って優秀だと思いませんか?こういう理由があるので、下痢は無闇に止めてはいけないのです。
でも体を守るためではない下痢や便秘はすぐ治したいですね。
まずは便がどういうものかご紹介しましょう。 70~80%が水分で、残りは腸粘膜がはがれたもの(皮膚でいうところの垢ですね)・腸内細菌・食べてから2~3日後の食べ物のカスがそれぞれ1/3ずつ占めます。
便の形はブリストルスケールという国際分類が分かりやすいです。水分量や腸にいた時間が推察できるので、このスケールで上手に伝えることができると診断にとても役立ちます。おきらくでは便に異常を感じる方の場合、もう少し工夫したものを使うこともあります。
理想は①形と量はバナナ1~2本で、②黄色くて、③臭いはなく、④毎朝トイレにいったらするっとスッキリ出る、です。どうですか?全て合格しましたか?あくまでも理想です。 ちょっと長くなりそうなので、本文は公式ブログをご覧ください。